
塗装を通して社会貢献を掲げる「ペイントセブン・レインボープロジェクト」
2025年も1月から実施致しました。
今回の奉仕内容は、継続事業として取り組む施設の環境美化ボランティア「水戸市千波湖公園の北駐車場多機能トイレ」になります。
千波湖畔に面しており、また日本三名園である偕楽園にも近い場所にあり、利用する方も特に多いトイレです。
建設から年月が経過し経年劣化も目立つ状態ということで、今回「ペイントセブン・レインボープロジェクト」の塗装ボランティアにて塗り替えをさせて頂くことになりました。
まずは、施工前の状態をご紹介します。
長年、風雨に晒され全体的に劣化した状態です、特に木部の劣化が進んでいました。
そして、細部もヒビ割れがあり、放置するとさらに劣化が進んでしまう状態という印象です。
施工スタートは、2025年1月28日
まずは、足場の架設と洗浄から作業工程開始です。
続いて、1月29日は細部の補修作業&木部塗装のスタート
塗り替えは保護と耐久性を持たせることですので、下地処理と補修は重要なポイントです。
外壁のコーキングは特に入念に補修しました。
1月30日も続いて、補修作業と木部塗装の続きです。
木部は、予想以外に劣化が進んでいましたので入念に重ね塗りを行いました。
1月31日は、木部塗装の仕上げへ
お天気も北関東である水戸市は乾燥した晴天が続き、作業もはかどりました!
2月に入って1日は、いよいよ外壁塗装への準備作業へ
工事中もご利用する方もおりますので、養生は入念に行います。
2月3日は、養生の続きです。
綺麗な仕上がりには地味な作業である養生は重要です。
2月4日は、いよいよ仕上げの外壁塗装工程の下塗りです。
下塗りがしっかりしていると、仕上がりの綺麗さも質感もアップします。
2月6日は、中塗り~上塗りの仕上げ塗りへ一気に進めました!
2月7日は、細部の仕上げへ!
養生を剥がした後、雑に見えてしまう部分がどうしても出て来ます。
ここを刷毛で入念に仕上げます。
観光客もたくさん訪れる偕楽園近くのトイレですので、茨城県民として誇りを持って仕上げました!
そして、2月12日に足場と養生をすべて撤去して完工となりました。
before(上)&after(下)をご覧頂ければ、一目瞭然
明るさもアップし、防犯効果も期待できる仕上がりになったと感じます。
そして、2025年2月20日は水戸市の高橋市長様より感謝状を頂きました。
同時に今回の塗装ボランティア作業のプレートも設置させて頂きました。
今回の「ペイントセブン・レインボープロジェクト」も大塚刷毛製造(株)様、(株)アイベック様など
各メーカー様に作業のご協力も頂きました。
ご協力頂きました関係者の皆さまへ、改めまして厚く御礼申し上げます。
今後も引き続き、水戸市をはじめ周辺エリアの公共施設やトイレの美化ボランティア(塗装ボランティア)は、
当協会のライフワークとして続けて参ります。
「塗装を通じて地域と社会貢献」の(一社)日本住宅塗装協会を、今後もよろしくお願い申し上げます!