（一社）日本住宅塗装協会の設立10周年のアニバーサリー・塗装ボランティアとしてスタートした
茨城空港公園 航空広場のF-4ファントム２機のボランティア塗装
“迷彩機”RF－4EJ偵察機の作業も大詰めを迎えたところで、悪天候が続き作業も少しづつ進める日が続きました。
残すは、マスキング＆養生剥がし・機体番号・細かな色仕上げ、
そしてRF－4EJのシンボルであるウッドペッカー＆シャークティース（サメの顔）の仕上げなどに入ります。
お天気が良い日にコツコツ進めますが、無数のコーションマークがあるので見落とさないように注意を払いました。
翼の上などは、完成するとなかなか見る機会は少ない場所になりますが、たとえ見えない場所でも手は抜きません！
とにかく忠実に再現することを考えて、細部にこだわり仕上げて行きました。
そして、一般公開が2022年4月21日の午後からと決定しましたので、4月18日に最終仕上げ作業を行いました。
「神は細部に宿る」ではありませんが、とにかく近づいて見ても「綺麗」と感じて頂けるよう
塗装職人のプライドが手抜きを絶対に許しません。
たとえボランティア塗装と言っても、普段の業務で施工する一般住宅や建物の塗り替えリフォーム工事での
「お客様の不安解消」「安心安全な住まい環境」、そして「お客様の満足を実現する」ことと全く同じ想いで施工しております。
この機体を見た皆さまが“感動”して頂けるように、時間は掛かっても魂を込めて仕上げを行いました。
この後は、4月21日午後からの一般公開へ向けて、前日に足場を解体となります。
いよいよキレイになった2機の姿をご紹介出来る日がやって来ます！
ご期待ください！
2022年4月20日更新
4月21日の一般公開を前に4月20日は足場解体と洗浄作業を実施です。
足場が取れると機体の大きさが実感出来て、また迫力も増したように感じます。
ムクドリやスズメが、どうしても集まってしまい、機体を汚してしまうのが当面の悩みですね・・・
しかし屋外展示なので、致し方ないところです。
4月21日は午前中に関係者と報道機関向けの除幕式＆セレモニーを開催し、午後から一般公開となります。
それまで白い布で覆い、公開を待ちます。
