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6.塗装の「仕事」は、建物を守ること!

塗装の「仕事」は、建物を守ること!

そもそも住宅の塗装は、なぜ必要なのでしょうか?
外壁や屋根が傷み、見た目が悪くなって来たので好きな色で塗り直せば、新築の頃の気分になり、 暮らしも豊かになるでしょう。 そんな見た目以上に重要な塗装がする「仕事」とは、「建物を守る」ことなのです。 人間も真夏の太陽が降り注ぐ下に居ると、日焼けをしてしまいます。 そして最近では、強い紫外線や暑さなどで健康を害する人も大勢おります。
それと同じく建物も紫外線や風雨にされされ続けると劣化し、そんどん進行します。 特に紫外線は木やセメントなどの部材を酸化させ、雨は腐食などの原因です。

これら建物の劣化を食い止める役割を担うのが「塗装」なのです。
塗装とは、分かり易く言い換えると
「建物に衣類を着せる」
「建物にお化粧をしてあげる」
そんなイメージです。
建物の健康を保てば、家が長持ちするだけではなく、住む人の健康も保つことにも繋がるのです。

塗装の種類は、将来の生活設計で選ぶこと!

住宅の塗り替え工事を決めた後、塗料選びでは色や種類、機能など、どれを選ぶべきかは重要な問題です。
色のイメージも重要ですが、塗料に含まれる合成樹脂の種類で価格も違って来ます。
樹脂の種類は順番に、油性・アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素と5種類あります。
耐久性と価格も、この順番に高価になります。
どの樹脂を選んでも色は、ほとんどが同じ色を選べますので問題はありません。
最も考慮するものは、現在の予算と今後の将来の生活設計を想定して最も合理的なものを選ぶことです。
例えば、「コストパフォーマンスを考えてウレタン塗装で約10年おきにメンテナンスと合わせて塗り替えを行う」など
それぞれのご家庭のマネープランも考慮しておけば安心でしょう。

アドバイスポイント

塗料の種類と塗り替えの目安

種類 特徴 塗り替え目安 価格
フッ素塗装 最も高額だが最も耐久年数長い塗料で防汚性にも優れる 15~20年 高い
シリコン塗装 弾力性があり耐久性能も高いので、主流になりつつある塗料 13~14年 少し高い
ウレタン塗装 光沢があり、厚く塗りやすい塗料。価格と機能のバランスが良いので人気が高い 8~10年 中間
アクリル塗装 安価なため、約10~20年程前までは最も一般的に使われていた塗料 6~7年 安い
油性塗料 主に木部や鉄部に使う塗料、一般的に言う「ペンキ」 3~4年 安い

進化を続ける高機能な塗料

最近の塗料は高い「付加価値」の付いたものが次々と登場しています。
耐久性だけでなく、塗料自体が汚れにくい機能を持ち、雨水と一緒に汚れを落とす「自己洗浄塗料」
太陽の光で付着した汚れを分解する「光触媒塗料」
カビや藻の発生を防止する「防カビ・抗菌塗料」
水を通さず、湿気と空気を通す「浸湿型塗料」
太陽の熱による温度の上昇を防ぐ「遮熱塗料」
などが代表です。
また、高耐候性、低汚染性、環境配慮型塗料など、まだまだ付加価値を持った新塗料が次々と開発されています。

アドバイスポイント

新開発の塗料でもデメリットもある

新しい付加価値を持った塗料が次ぎ次ぎと開発されていますが、 メーカーや販売業者のセールストークを鵜呑みにしないことも大切です。
やはりどんなものでもメリットやデメリットは存在します。
例えば、耐久性の高いシリコン塗料では、シリコンの含有量で商品別、メーカ別の性能差があります。
伸縮性のある塗料も塗装する場所によって機能に差が出ます。
抗菌塗料は効果が約2~3年程です。
遮熱塗料は、夏場は温度が上がりませんが、冬場に室温が上がりにくくなる可能性もあります。

以上、高機能でのメリットもあれば、それがデメリットになってしまう可能性もあります。
塗料も「適材適所」、塗り替えの前に「どの場所に、どんな塗料を使うか?」などじっくりとカウンセリングを行えば安心です。

一般社団法人 日本住宅塗装協会

当協会は、外壁塗装リフォームの総合相談窓口としてスタートしました。
しつこい営業等は一切ございませんので、ご安心してご相談ください。

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施工事例

一般社団法人 日本住宅塗装協会設立から塗り替えリフォーム工事を施工させて頂きましたお客様から、実際の施工事例の一例をご紹介致します。※お客様から掲載の了承を頂いた物件のみとなります。