2014年で新築から20年以上を迎え、住まいの各所に経年劣化や外壁の大小に及ぶクラックなどが目立ち始めていた水戸市のF様邸
「そろそろ外壁と屋根の塗り替えを考えなくては・・・」と漠然と考えていたということですが、実際に「どんな業者へ頼めば良いのか?」「大体、どのくらいの工事金額になるのか?」などまったくイメージが湧かない状態だったということです。
そんな時、郵便局に立ち寄った際に当協会で開催していた「出張塗り替え相談会」へお立ち寄り頂いたのがご縁です。
面談を担当させて頂きましたのは、(株)ホソダ美装の細田で、そのまま施工完了まで担当させて頂きました。
まずは、当協会の取り組みを知って頂き、実際に現場であるお住まいの現状を拝見させて頂くことからスタートとなりました。
「現地調査」略して“現調”と、職人は呼びますが、もちろん調査は無料です。
ご都合のよろしい日時にお宅へ伺い、現地調査させて頂きましたところ・・・次のようなお住まいの状態でした。
●外壁にチョーキングが発生(触ると手が白くなる状態)
●ベランダ部分で浸水による腐食が進んでいる状態
●シーリング部分の劣化
●その他、各所の経年による劣化が進行している状態
以上の状態でしたが、心配で早急な対策が必要と考えられるのはベランダ部分の腐食です。
このままの状態で放置してしまうと腐食はどんどん進んで、雨漏りはもちろんですが、建物の躯体強度にまで影響が及んでしまいます。
ということで、外壁塗装を含めた対策として下記のご提案と御見積を致しました。
・外壁はサイディング材を新築当時と同じ物を探し張り替えも考えましたが、すでに製造終了ということで、ご希望通りに塗り替えに
○ベランダ部分は腐食部分を詳細に調査し、防水工事で万全の対策をご提案
○シーリング部分は、すべて撤去し打ち替え
○屋根の部分もすべて塗り替え
○塗料は、お客様と打ち合わせを繰り返し、ご希望のシリコンをメインにする
このご提案内容で、施工となりました。
施工期間は梅雨明けの時期で、雨の影響も大きく受けることなく工程通りに進み、着工前検査では、念入りに施工を行うポイントを検査担当の(株)冨山塗装と(有)シュウトクに行って貰いました。
べランダの防水工事は、もちろん防水工事が専門の(有)シュウトクが施工も担当です。
このように、各専門分野を持つ業者が密に情報を共有して工程を進める点も、お客様に評価頂いたポイントでもあります。
続いて、完了検査も同じく2社が細部まで確認、最終的な補修ポイントを指摘して完工となりました。
ちなみに最終補修ポイントは、シーリング箇所のはみ出しや細かな汚れに留まりましたが、新築状態に近い仕上がりを目指しましたので、微細な箇所でも妥協せずに指摘し合います。
すべての工期は約1か月半、工事費は約160万円、最後に当協会から連名の責任保証制度の保証書を発行。
これで今後約15年間は耐久性・耐候性に関しては、安心してお過ごし頂ける新しいお住まいにリフレッシュしました。
もちろんその間も、その後も当協会の保守サポートは継続致します。
完了したお住まいの状態をご覧頂き、「新築に戻ったみたい!」というお客様の感想と笑顔が、施工を担当したものにとってはこれ以上ない喜びです。
水戸市F様邸の外壁塗り替え工事は、本当に良い出会いをさせて頂いたと思います。
ありがとうございました!
当協会は、外壁塗装リフォームの総合相談窓口としてスタートしました。
しつこい営業等は一切ございませんので、ご安心してご相談ください。